症例5「腰痛」
力学整体研究所・整体院の会員(クライエント)様のお一人である岡山県在住の男性 [30代]が実際に力学整体を体験・経験された力学整体の臨床例5「腰痛」を症例検討、症例研究している症例報告を紹介しているページです。
[岡山県] [30代] [男性]
主訴
腰痛
現病歴
仕事をしている時に、無理な姿勢をとったため、どうやら腰を痛めたものらしい。
これまでにも、腰が痛くなることはあったらしいが、安静にしていたら大体1週間くらいで痛みが引いていたと言うことです。
ところが、今回の痛みはいつもより強く、1週間が過ぎて、2週間になろうとしているのに、かえって痛みが増して強くなって来たため、当方へ来所されたということでした。
治療歴
薬、湿布、注射
検査
両方の腰部に痛みがあり、右の臀部にも痛みがあります。
右脚が長く、両脚とも前方転位してしまっていました。
脚型
RO型
経過
【初回】
当所のことは、知人から聞いてその存在だけは知っていたらしいです。いわゆる口コミ(クチコミ)です。
体縮修正法で座布団の枚数は13枚にもなりました。
【2回目】
翌日も来所。
少し良くなったらしい。
座布団の枚数は11枚になりました。体癖修正運動は600回。
【3回目】
3日後に来所。
かなり良くなったようですが、まだ前屈をすると右の下肢が張るのが残っているとのことでした。
座布団の枚数は10枚。体癖修正運動は500回。
【4回目】
今回は、座布団が10枚でも大丈夫でした。少し良くなったのでしょう。
体癖修正運動は40分もできるようになりました。
【5回目】
3日後に来所。
座布団の枚数は10枚、体癖修正運動は500回。
完治。
検討
本人は、再発の心配をしているようだったので、たとえ良くなっても、再発を防ぐためにもきちんと自己整体のエクササイズを実行するように指導しておきました。
後日、ご本人が知人を紹介されて、当所に来られたその知人から、今でも何で(何故・なぜ)腰痛がよくなったのか不思議だと言っていたということを聞かされました。