3KM関連本
- 土屋 公三 (監修) 『21世紀人のための大いなる生き方―すべてのカギとなる未来のシナリオ』(サンマーク出版)
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おすすめ度:★★★★
本書は「3KM私の生涯幸福設計シート」を完成するための解説書です。
本書の存在を知ったのは鍼灸師でバランス研究所所長兼PCCサポート代表の花谷博幸(はなたにひろゆき)氏の紹介によるものです。
本書を読むのは今回で二読目になります。
一読目はあまりぱっとしないシンプルなノウハウのような気がしてさほど印象には残りませんでした。
それなのに二読したのはやはりノウハウのシンプルにこそ価値があるのではないかと思い直せるようになったからです。
自己啓発や成功本関連では夢や希望などを紙に書き出してやりたいことリストを作成し、毎日それを眺めたり読んだりして確認し意識化することをすすめています。
それをどのようにリスト化し表記するのかという具体的な手法に関しては図表などいろいろな方法があります。
3KMはまさにその具体的な方法のひとつを提示しているものです。
3KMは「個人」「家庭」「社会」の3分野でそれぞれ10のやりたいことリストを書き出し、それを実現するために10の具体的な行動リストを併記することで、「1年後」「3年後」「10年後」「○○年後」の4時期にわたって合計240のやりたいことリストを行動リストを「生涯幸福設計シート」という1枚の紙に書き込むという手法を採用しています。
非常にシンプルな手法なので誰にでも実行しやすく長く継続しやすいというのが大きな特徴といえます。
単純ながら非常に優れた手法なので、夢や希望などやりたいリストを作ったことのない人から、他の方法で作成したことはあるけれど止めてしまった人にもおすすめできる手法です。
人生設計、目的設定、目標設定、夢リスト、やりたいことリスト、行動管理などのを実行する場合にはぜひ活用したい手法です。
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- 土屋 公三 (監修) 『創る使う変わる3KM手帳革命!』(出版文化社)
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おすすめ度:★★★★
本書を読むのは2度目です。
本書は3KM手帳を使用する場合の必読書です。
3KMは夢(目的・目標)と行動の具体的なリストを、個人と家庭と社会(会社・仕事)の3分野に分類して落とし込んだ人生の指針となる設計・計画書を作成して、人生と生活を毎日それに従って自己実現を図るというものです。
夢リスト(やりたいことリストと行動リスト)は個人と家庭と社会(会社・仕事)の3分野で10項目に絞られているのが特徴です。
3KMには「3KM私の生涯幸福設計シート」という一覧表がありますが、3KM手帳はそれを毎日使用する手帳に落とし込んで活用しようというものです。
3KM手帳はその他いろいろ工夫がなされていて、3KM手帳を活用することで夢の実現に近づけるはずです。
手帳にはいろいろな種類があるが、この3KM手帳はそうした手帳類の中でも非常に優れたもののひとつといえます。
私も現在3KM手帳を愛用しています。
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