マネジメント・人材管理関連本
- 小山 昇 (著) 『「儲かる仕組み」をつくりなさい----落ちこぼれ企業が「勝ち残る」ために』(河出書房新社)
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おすすめ度:★★★★
本書は一時期新聞広告でよく見かけていて書名から気になっていた本です。
最近とまではいえませんが比較的近い時期に、一般書店の古書コーナーで中古本として置いてあるのを見かけ本書を購入しておいたものです。
それを今回読むことができました。
本書のタイトルにもなっている「儲かる仕組み」という言葉から、私は本書の内容をマーケティングを中心にした儲ける仕組みを想像していました。
ところが、いざ読んでみると本書は中小企業における組織の構造に関するマネジメントを中心にした内容でした。
本書を読むと、社長の小山昇氏が、中小企業の自社で社員に働いてもらうようにいかに組織の仕組みを工夫しているかがわかります。
社内の仕組みで社員に働いてもらうようにしている小山昇氏の組織改革や組織改編を知って、中小企業の社長の中にはここまで努力されている方がいるのかと知って驚きました。
私自身は個人事業主なので本書にあるような組織の仕組み作りや組織化をそのまま導入できるものではありませんが、自分を律するためには個人事業でも仕事の仕組み化は必要であり、本書がその役に立つのではないかと思いました。
本書は、著者の小山昇氏が中小企業の自社で実際に行っているに組織運営と従業員管理の仕組み化と仕組み作りに関して詳細な情報を公開して報告してくれているものとして、規模の大小を問わず自社の経営(マネジメント)の参考になると思います。
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- 小山 昇 (著) 『朝30分の掃除から儲かる会社に変わる―社員ニコニコ業績ピカピカの法則』(ダイヤモンド社)
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おすすめ度:★★★★
小山昇氏の『「儲かる仕組み」をつくりなさい』に興味を持っていたところ、書店の古書コーナーで『「儲かる仕組み」をつくりなさい』と本書『朝30分の掃除から儲かる会社に変わる』を見かけまとめて買った本です。
先に『「儲かる仕組み」をつくりなさい』を読んだので、次に本書を読んでみることにしました。
本書は従来は単なる掃除や清掃と受け取られていた整理・整頓を仕事の準備作業であると捉え直し、それを「環境整備」なる用語で表現し企業の経営の一環として推奨しています。
単なる掃除が環境整備となったとき、社員や従業員の仕事の能率や効率が向上するだけでなく、意識までも変革するのだということを自社をはじめ環境整備を取り入れた他社の事例をその証拠として紹介しています。
事業を行っている者にとって掃除を環境整備にまで引き上げて実行していくことの重要性が理解できる内容になっています。
掃除でなぜ業績まで向上するのか、私も非常に納得できたし参考になるところ大でした。
あとは私が実践するかどうかという問題が残されているだけということになります。
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