SEO(検索エンジン最適化)関連本
- 住 太陽 (著), アングラーズネット(著) 『アクセスアップのためのSEOロボット型検索エンジン最適化』(エーアイ出版)
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おすすめ度:★★★★★
数年前から本書の存在は知っており、いつかは読んでみたいと思っていました。
最近になって、SEO関連についてどうしても知っておかなければならない必要が起こり、やっと本書を読む機会が訪れました。
本書は、SEOについて基礎的な内容を非常にわかりやすく説明してくれており、SEOの入門書としてまさに打ってつけでした。
本書を読むまでは、SEOというのは要は検索エンジンで上位に表示させればいいのだろうということくらいしか思っていませんでした。
自己流でやっていた検索エンジン対策が検索エンジンスパム行為になることを知って驚いたものです。
本書によって、SEOは自己流では駄目なのだということをはっきりと悟らされました。
しかも、これからアクセス向上はSEOこそが最重要課題であり、これからのアクセスアップ対策はSEOを中心に考えなければならないということを認識できたのは本書のおかげとっていいです。
また、本書には付録として、アクセス解析がついています。
このアクセス解析は、非常に高機能なものです。
特にユーザー追跡という個々のユーザーの閲覧履歴を解析してくれる機能があり、ほかにはあまり見られない機能です。
しかし、アクセス解析には、このユーザー追跡機能は重要であると思われます。
個々のユーザーの閲覧履歴を知ることで、SEO対策が具体的に可能なるからです。
なお、本書に付録としてついているこのアクセス解析は機能限定版であり、シェアウェア登録をすると機能拡張版として利用できるようになっています。
本書のアクセス解析は最高水準の機能をそなえていることから考えると、ほかの同程度の料金のアクセス解析と比較して安いと思います。
本書の購入者は、一般の料金より安い特別料金でシェアウェア登録できるので、SEOの勉強ができて、高機能なアクセス解析を格安料金でシェアウェア登録できる本書は、まさに一石二鳥も得られるオススメ本です。
本書を読む前は、インターネットの世界は日進月歩が激しく、数年前に出版された本ということもあり、本書に書かれてある内容はすでに古くなっているのではないかという心配がありました。
しかし、本書の書かれてある内容は、SEOに関してぜひ知っておかなければならない基本的なものであり、いささかもその内容は古くなってはいませんでした。
おそらく今後も、本書に書かれている内容は古くならないでしょう。
アクセス向上に関心のある方には、本書は必読の書籍と言えます。
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- 住 太陽 (著) 『SEO検索エンジン最適化プロジェクト―検索エンジンからのアクセスを最大化させるWebサイト構築手法の導入と実践』 (ディーアート)
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おすすめ度:★★★★
住 太陽 (著), アングラーズネット(著) 『アクセスアップのためのSEOロボット型検索エンジン最適化』(エーアイ出版)を読んでから、SEOのことがよくわかったので、同じ著者が出されている本書も読んでみることにしました。
本書を読んでみて、本書の対象になっている読者は、すでにSEOの知識をもっている人が前提になっていることがわかりました。
しかも、SEO対策を仕事としてWeb制作などを依頼される業者が主な読者対象になっています。
したがって、SEOについて何も知らないという読者には薦められません。
本書の読者対象は、主にSEOの事業者になっているわけですが、自分でホームページを作成している個人などにとっても役立つ内容となっています。
つまり、SEOを導入して、ウェブサイトを制作したり、リニューアルしたりする場合に、制作過程のそれぞれの段階でどのようにSEOを盛り込むのかということが説明されている実用書なのです。
したがって、SEOの基礎知識だけでは物足りないという人で、SEOを使ってどのようにウェブサイトを作っていくのかを学びたい人には打ってつけの書物でしょう。
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- 渡辺 隆広 (著) 『検索にガンガンヒットするホームページの作り方―SEO(検索エンジン最適化)テクニックで効果的にPRしよう』 (翔泳社)
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おすすめ度:★★★★
本書は、SEOの関連本としては2冊目です。
1冊目に読んだ住 太陽 (著), アングラーズネット(著) 『アクセスアップのためのSEOロボット型検索エンジン最適化』(エーアイ出版)には書いていない内容もあって、とても参考になりました。
本書は、アクセス増加にとってSEOがいかに重要であるかというところから説明を始めてくれています。
そのため、本書の最初の説明で誰でもSEOの重要性を認識できるようになっています。
SEOの重要性がわかったところで、検索エンジンについての説明が始まるので、初心者にも理解しやすい内容になっています。
また、SEOというとロボット型検索エンジンが考察の対象になるのですが、本書ではSEOの観点からディレクトリ型検索エンジン対策についても言及されており、私自身も本書によってディレクトリ型検索エンジンに対する見方を変えることができました。
SEOを学ぶ者にとって、ぜひ読んでおくべき1冊です。
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- 宇都 雅史 (著) 『消えるサイト、生き残るサイト 「SEO11の戦術」で、絶対に生き残れ!』(PHP研究所)
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おすすめ度:★★★★
本書は発売直後に購入したもので、途中まで読んでいたのだけれども面白くなくて読むのを止めてしまっていました。
それが、最近になって運営しているウェブサイトのリニューアルを行い、サイト作成の参考になればと思い始め、再び読み始めたものです。
著者は先見の明があるというのか、あたかも2012年のGoogleにおけるパンダアップデートとペンギンアップデートを経た現在の状況を予測していたかのような本の内容になっています。
そういう意味で、本書の価値は発売日直後よりも、時間を経た今日のほうが価値が増しています。
SEO対策関連本としてはSEO対策のテクニックは詳しく説明されていませんが、ウェブサイトの管理人や運営者が知っておかなければならないSEOやLPOの本質を再認識させてくれるものです。
アクセスアップや集客の基本に立ち返って、検索エンジンの検索結果から消えるサイトにならず、生き残るサイトにするにはどうしたらいいかが再学習できます。
ウェブサイトの管理人や運営者は知っていることも多いでしょうが、知っているのと実践しているのとでは大きな違いがあります。
ウェブサイトの管理人や運営者ならば、本書を読んで、本書に書かれてある心得を肝に銘じてSEOやLPOを実行したいものです。
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- 高島 吉成 (著), 辻 比呂司 (著) 『Googleから売上10億円はやって来る!』(PHP研究所)
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おすすめ度:★★★★
本書は発売直後に購入しておいたもので、やっと時間を取って読むことができました。
本書の内容は、SEO業者のターゲットサイトを上位表示させるための本格的なサテライトサイトの構築法が中心になっています。
本書に書かれているような3段階のリンク構造による手法は既に私は知っていました。
現在、ビッグキーワードでターゲットサイトを上位表示させるには本書に書かれてある手法を取らざるを得ないものと思われます。
ただ、個人でここまでやるのはなかなか難しいのではと思われますが、上位表示したければぜひやらなければならない手法でもあります。
それは置いておいて、この本には、アウトバウンドリンクとインバウンドリンクという用語で、アウトバウンドリンクの多いサイトは検索順位を落とすと書いてあります。
あと、この本で「共起率」という用語を知りました。
サテライトサイトでも共起率が重要なので共起率を考えてサテライトサイトを作成する必要があると言うのです。
確かにその通りだと思いました。
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