NLP(神経言語プログラミング)関連本
- 山崎 啓支 (著) 『願いがかなうNLP』(サンマーク出版)
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おすすめ度:★★★★
本書はコミュニケーションの技法として知られるNLPを潜在意識に活用して願望実現に応用するというものです。
潜在意識と目標達成の関係が非常に分かりやすく説明されていて説得力があります。
山崎氏の独自性は、心理学のコミュニケーション技法の一つであるNLPを自己変革に適用している点です。
山崎氏の慧眼と言って良いでしょう。
NLPとは関係なく、潜在意識と目標達成について腑に落ちる説明をしてくれているので大変参考になります。
自己啓発やNLPに興味や関心のある人なら読んでおいて損のない本です。
NLPの説明は少ないのでNLPの入門書というよりも、NLPに触れる導入本としてくらいに考えたほうが良いでしょう。
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- 山崎 啓支 (著) 『実務入門 NLPの基本がわかる本 (実務入門)』(日本能率協会マネジメントセンター)
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おすすめ度:★★★★
本書はNLP関連本を購入していた時期に読まずに積ん読本になっていたものです。
先に同じ著者の『願いがかなうNLP』を読んだので、今回やっと読む機会が巡って来ました。
私は現時点でまだNLPの全貌を理解し把握していなので、本書に書かれてある内容がNLP全体の中でどのように位置づけたらいいのか分かりません。
したがって、私の本書に対する評価は暫定的なものに留まります。
著者によれば、本書はNLPの基本書となるよう意欲的に取り組んだ書籍ということです。
果たして本書はNLPの基本書たり得るものになっているのか現在の私には分かりません。
そのことを前提に、本書は読みやすい内容となっていました。
『願いがかなうNLP』でも言及されていた「空白の原則」「焦点化の原則」「快・痛みの原則」に言及し、良好な人間関係(ラポール)とコミュニケーションを実現するためのNLPの基本的な手法を説明し、ミスコミュニケーションに関してまで解説しています。
本書を読んで、NLPというものは人間関係やコミュニケーションに関して当たり前のことを学問的に説明しているだけではないかという感想を持ちました。
本書を読むまでは、NLPというのは小難しい心理学の学問分野だと思い込みがあったので、意外に身近な内容を扱っているのだなと思えただけでも、本書を読んだ価値があったかもしれません。
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