お金関連本
- ロバート キヨサキ (著), 白根 美保子 (翻訳) 『金持ち父さん貧乏父さん』 (筑摩書房)
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おすすめ度:★★★★★
本書は発売当時から話題になった本です。
てるさんからも本書を読んだということを聞きました。
その後、いろいろなところで本書に言及している文章を何度も見かけました。
しかし、私は本書を単なる金儲けの本だろうというくらいにしか思っていなかったため、本書を読もうとは思いませんでした。
というのも、書名が『金持ち父さん貧乏父さん』というタイトルだったので、そう思ってしまったのです。
それで、私はアメリカの金儲けの方法が国情の違う日本では通用しないだろうななどと思っていました。
ところが、最近になって研究所の会員のWIDEROAD(ワイドロード)さんから本書を推薦されました。
それで、私も本書を読んでみることにしました。
本書を読み始めて、私が考えていた内容とは全然違っていたことに驚きました。
本書は、経済的自由を確保するために経済的自立をすすめていたのでした。
そのため、お金というものがどういうもので、お金についてどのように考えたらいいのかについて書かれてあったのです。
私はお金について本書に書かれてあるような基本的なことを勉強したことがありませんでした。
そういう意味で、本書はお金のことが学べる教科書といっても良いです。
私は、もっと早くから本書について書かれてある内容を知っていればと思いました。
本書によって、人生においてお金の問題を考えることはとても重要なことだと気づかされました。
本書は、一生懸命勉強して、いい成績をとって、いい学校へ行って、いい会社に入るというコースを否定しています。
会社に入って一生懸命仕事をすることも否定しています。
本書を読めば、それだけでは足りないということがよく理解できます。
もっとお金のことを勉強する必要があるのです。
それを学校では教えてくれません。
子どもたちが社会人として生活を送ってゆくのにお金の問題は一番重要な事項だというのに、なぜか学校ではお金のことを教えてくれません。
本書がいうように、お金の教育は最も重要な事項です。
本書を読めば、それを学ぶことができます。
お金のために働くのではなく、自分のためにお金を働かせることが大切だということが学べるのです。
お金のことを本当に学びたいという人は、本書をぜひ読んでいただきたいです。
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